ブラックリストとクレヒスについて

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クレジットカードの話題をする際に、よく「ブラックリスト」や「クレジットヒストリー(クレヒス)」といった言葉が出てくることがあります。この2つの言葉のことしっかり理解していますか?

クレジットカード審査に落ちる理由が分からない人や、なかなか審査に通らない人は、この2つの言葉をここでしっかり理解してみてください。

ブラックリスト(事故情報)について

ブラックリストという言葉は「信用情報機関に金融事故履歴が記載されることの通称」として使われているだけで、実際は存在していません。

「事故情報は5年経てば無くなる」といわれていますが、保有期間が明記されていない事故情報は、保存され続ける場合があります。また、契約が終了してから5年なので、利用し続けている限りは事故情報が保存されているということを覚えておきましょう。

開示請求について

現在、自分が信用情報機関にどんな履歴が残っているのかを確認する手段があることをご存知ですか?

例えば、CIC(株式会社シー・アイ・シー)であれば、下記のとおりです。

  • 窓口:500円
  • 郵送:1,000円
  • パソコン:1,000円/クレジットカード払い可
  • スマホ:1,000円/クレジットーカード払い可
「異動」と記録されるケース
  • 3ヶ月以上の延滞があった場合
  • 利用者以外(保証会社など)が返済した場合
  • 裁判所で自己破産により債務整理を許可された場合

などがあります。

クレジットヒストリー(クレヒス)について

クレジットヒストリーとは、クレジットカードの利用履歴のことをいいます。

「優良会員」とは、支払いに対する延滞がない会員のことをいいます。きれいなヒストリーをつくるには、利用額ではなく、利用額を延滞せずしっかり支払日に返済することです。

これまで一度もクレジットカードを申込みしたことがない人は、信用情報を照会しても利用実績(クレジットヒストリー)がありません。20代前半までは問題ありませんが、30代、40代と歳を重ねてクレヒスがない場合になると「過去に何かあったのでは?」と捉えられることがあり、審査に落ちる原因になりかねません。

今ではスマホの端末代金を分割払いにするだけでクレジットヒストリーとして残ります。そのほかにも、家電製品のような身近なものを分割払いにする方法などもあります。一度クレジットヒストリーをつくってからクレジットカード申込みをするだけでも、審査に通りやすくなる可能性を高めることができますね。

カード会社によって、個人信用情報機関に支払状況などを更新する頻度が異なっています。毎月ちゃんと支払いをしていても、支払状況が更新されなければ意味がありません。毎月ちゃんと支払い状況を更新してくれるカード会社のクレジットカードを利用するようにしましょう。

例えば、公共料金や携帯電話料金といった毎月必ず支払うものはクレジットカード決済に変更しましょう。延滞なく支払いを続けるだけで「$」マークが積み重ねられますし、ポイントも貯まり一石二鳥です。

ここがポイント


収入・勤務実績をあげるには時間がかかります。それよりも現実的な方法として、クレヒスを積み重ねることで信用力を上げて審査に通りやすくしましょう。