旅行保険で知っておきたいポイント

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クレジットカードを選ぶ際に「旅行保険」は大きな判断基準の1つです。

旅行中に遭遇してしまった思わぬ事故で、楽しかったはずの旅行を残念なものには絶対にしたくはないですね。そういった不慮の事故に対応してくれるのが旅行保険です。

この記事では、クレジットカードに付帯される「旅行保険について」まとめましたので、参考にしてみてください。

旅行保険の種類

大カテゴリとして、一般的なクレジットカードの旅行保険の種類は、

  • 海外旅行保険
  • 国内旅行保険

の2種類があります。
そして、その保険がクレジットカードに付帯する場合、

自動付帯

クレジットカードを所持して旅行をすれば保険が自動的に適用されます。

利用付帯

各カード会社が定めた旅行代金またはその一部を、カード払いにすることで保険が適用されます。

といったように付帯条件がクレジットカードによって異なります。

注意するべきこと

すべてのカードに保険が付いているわけではない

現在発行されているクレジットカードすべてに「旅行保険」が付いているわけではありません

  • 旅行保険がついていないカード
  • 国内旅行保険のみのカード
  • 海外旅行保険のみのカード
  • 国内旅行・海外旅行の両方が付いているカード
  • 自動付帯は付いているが旅行先でカード利用があれば補償限度額が上がるカード

など、カードによって多種多様ですので必ずご利用の公式サイトをご確認してください。

1回の旅行で、1回の保険

クレジットカードに付帯する保険のほとんどに、

「海外旅行傷害保険の補償期間は1旅行につき最長3ヵ月」

というような制約があるのをご存知でしょうか。

ですので過信しすぎず、一般的には「1回の旅行で1回の保険」だと思っていてください。

運の悪い例え話をしますと、
「旅行先の国で財布が盗まれてしまった、仕方ないけどそのまま別の国に行ったらまた今度は所持品も盗まれてしまった。」

この時に適用される「携行品損害」の保険は2回ではなく、1回ということになります。

もちろんこの2回の損害額が保険適用限度額より下回っているなら問題ありませんが、「2回被害あったんだから2回分だろ!」とはなりません。

万が一にも保険を利用するような場面になってしまったら、一度帰国をして保険を確定させた後に再度出国といった手順を踏むのが安全策です。

補償内容とタイミング

まず国内と海外とでは、補償される内容もタイミングも違います。

海外旅行では、旅行先であったトラブル全般を幅広く補償してくれる場合がほとんどです。

国内旅行では、「公共機関での移動中の傷害事故」や「宿泊施設に宿泊中の火災・破裂・爆発による傷害事故」といった、ケースの限られた補償になっている場合が多いです。

※もちろんクレジットカードによって多少の差はありますので、公式サイトでしっかり確認してください。

補償内容と詳細

一般的な旅行保険の補償内容は下記のとおりです。

傷害死亡・後遺障害保険
旅行中の事故で、死亡または傷害が残ってしまったときに受け取れる保険。
傷害治療費用
旅行中の「ケガ」が原因で医師の治療を受けた場合に診療・入院費用等のかかった実費を受け取れる保険。
疾病治療費用
旅行中の「病気」が原因で医師の治療を受けた場合に診療・入院費用等のかかった実費を受け取れる保険。
賠償責任
旅行中に他人をケガさせたり、他人の物を壊して損害賠償責任を負った場合に、受け取れる保険。
※ただし法律上の損害賠償責任を負われた場合に限る。
携行品損害
旅行中に破損・盗難などによって損害を被った携行品の修繕費を受け取れる保険。
救援者費用
旅行中での事故によって生死が確認できないとき、捜索・救助・移送などの活動に要した費用を受け取れる保険。
※死亡や3日以上の入院をしたときに、親族が現地に駆けつける際の「交通費・宿泊費」などにも適用されるケースがあります。